in GARAGE REFUSE
高蝶智樹氏率いるREFUSEでのイベント SPEEDSPECTER [7th DIRECTION] THE TERRITORY に SARA ARAKI と共に参加した。
高蝶氏の拠点となっている東京森下。高蝶氏のホームを回るツアーとなっており、SEMBL STORE,GARAGE REFUSE,FUCKTORY REFUSE の3ヵ所で3日間それぞれの空間で全く違うクリエイションを行った。
SEMBL STOREでは、「高蝶氏がライブクリエイションで創り上げたシルバーを組み込んで SEMBL が洋服を創る」というコラボセッション。
SEMBL MAKIO氏 Anjo氏がライブソーイングで創り上げたのはこちら。
僕らが展示していたのは GARAGE REFUSE。金網に囲まれた立体的な黒い空間。表現が正しいかどうかは解らないが、「男くさい空間」
それでは、そんな黒で覆われた男くさいGARAGEでの展示の様子を。
黒で纏まった空間の真ん中には、存在感が十分にある SARA ARAKI の絵画。左側はTNSKのMIRROR。
「情動の記憶と抑制された叫び」
こちらには SARA ARAKI氏が筆を加えた鹿の頭骨
TNSK [Aluminium MIRROR]
ガラスの鏡とは違い、アルミを鏡面になるまで磨き上げている。縁の黒い部分は特殊な加工を施している。持ち手はツイストした真鍮。
Flower Pot
ARAKI氏の作品。今回は少し前に描かれた作品も展示されていた。
僕個人的には日章旗の様なこちらの絵がお気に入り。
ARAKI氏には珍しい男性をモチーフにされた絵。色使いも男性的に感じる。描かれている渦巻く模様からはARAKI氏の情念が伝わってくる。
ラフ画も展示。
キャンバスに真鍮板を選んだのは CORRODE をスタートさせた影響なのだろうか。
天秤と頭骨 左のは以前の RE-ISM の LIVE PAINT での作品。右の頭骨の細部はこちら。
こんな作品まで...。2人で装飾した頭骨。継ぎ接ぎの眼帯。
TNSK LIGHT
最後に、当日のライブクリエイションで高蝶氏が創り上げたこちら。
僅か1時間半程で完成したこちら。
「もう解ってるでしょ?」と言って創っていたこちら。
「宇宙に行って貰う」と渡されたこちら。
こちらがどうなるかは後日に。五次元の扉を開くのか海底二万マイルまでダイブするのかはお楽しみに。
今回の展示も高蝶智樹氏、HEAT小野田氏、マンジューロー氏、ジバゴ氏のお誘いとお力添えにより格好いい空間、良い展示となりました。誠にありがとうございました。本当にお世話になっています。毎回。
足をお運び頂きました皆様、本当にありがとうございました。