頭骨

RE-ISM のもうひとつのイベント

Sara Araki氏によるLive Paint

ただの平面に描くだけというのもつまらないし、僕ららしくない。今回の RE-ISM のテーマが 「今を生きる」 ということで、誰もが必ず1つ持っている頭蓋骨に描きこんでもらった。(僕が創った燭台にたまたま頭骨がはまったというのも理由のひとつ) 本物の人骨に描けば?という案は見事に却下された。なので豚の頭骨に。

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Timeの演奏中に頭骨に描き込んでいくAraki氏

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黙々と描いていくAraki氏 「頭骨に描くのは初めて」と言っていたが、やはり何に描いても彼女のスタイルは崩れない。
流れる音のラインと頭骨のライン、自ら描くラインを重ね合わせて1つのアートに。

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魂を込めるように描いていく氏。

彼女の描く絵を見るたびに、基本となるデッサンが十分できてないと自分の表現したいスタイル、創りたい物はできないんだなと思う。
これは自分にも当てはまる事で、基本となる技術、例えば、曲げなどの加工、溶接ができていないと自分のスタイルを確立することはできない。しっかりと基本ができてないと変則的なデザインの物を創る場合に土台から崩れることになりかねない。

何事も基礎を繰り返して磨き上げていくことが大事だ。

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燭台と合わすとこんな感じ。どことなく儀式で使われそうな雰囲気が良い。

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このときに創った燭台の詳細はまた後日に

次回はディスプレイの様子を

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