Kairos , Khronos

RE-ISM展のディスプレイのテーマは「時」

「今」を流れる「時」の一瞬を切り取った空間創り。3人それぞれの表現がうまく溶け合い、Fitした空間演出ができたと思う。

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店の正面に位置する小さな窓。

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扉を開けると入り口のすぐそばにSara Araki氏が描いた絵。TNSKのハンガーラックで吊るしてある。

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ガラスに描かれた絵、所々透かしが入っていて、

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絵の下部はガラスを彫り込んである。

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ガラス絵/Sara Araki ハンガーラック , 燭台/TNSK 額縁/TNSK × MARKS

 

少し奥へ行くと

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Carpe Diem MTM氏のディスプレイ。シルバーアクセサリーはクリエイター 高蝶智樹氏。

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このシルバーアクセサリーの詳細はこちらで。

また、実際に店を訪れればアクセサリー単体の説明だけではなく、創り手の拘りや意匠、バックボーンとなっているカルチャー等をオーナーMTM氏が熱く伝えてくれる筈だ。(希望すればジョースター家とディオの因縁も教えてくれる)

 

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このブログのタイトルの「Kairos , Khronos」「カイロス、クロノス」とは時間と時刻の事。「一瞬の時」と「連続した時」の事。言葉だけじゃ少し解りにくいと思う。
解りやすく例えるなら、自分の好きな事をしている時、何かに没頭している時の時間の流れはあっという間だと思う。人によって時間の流れの速さはまちまちだと思うが、「主観的」な時間。この時間が「カイロス」。
もう一方は、ぼんやりと日々過ごしていても時間は流れている。「客観的」に誰にでも平等に流れる時間。この時間が「クロノス」

僕らは誰にでも平等に流れる時間「クロノス」の中でどれだけ楽しめるか?、つまり「カイロス」の時間をいかに多く過ごせるか?「今」を楽しんでいるか?ということを今回の展示で表現したかった。

来てくれた皆様、ブログを見てくれた貴方はどう感じただろうか?

次回もディスプレイの続きを。

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