LIGHT IN THE SHADOW

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スケートボードをやった経験がある人にしか解らないかもしれないが、「乗りゴケ」という言葉がある。「乗りゴケ」とはトリックを成功させようとボードをキャッチしにいくが着地の時に転んでしまう事を言う。もう少しでメイクできる状況、状態。

東京からの帰路の途中に、ふと思ったことなのだが今回の展示 [LIGHT IN THE SHADOW] はその「乗りゴケ」に似た感覚だった。諸々の都合だったり、時間が足りなかったり…色々な事情が重なりきっちりメイク出来なかった。自分のスピードとスキルが足りない事が物凄くもどかしかった。
スケートとは違い、直ぐにはトライ出来ない。3人の展示なのでなかなか…。でもまあ、1度経験出来た事が次への基礎になった筈だ。この1度の経験は僕にとって最高に貴重な経験だと思う。
繰り返し反芻して吸収しなければ。体が覚えて勝手に反応出来るまでにならなければ。

SPEED SPECTER [7th Direction] TOKYO MASH UP LIGHT IN THE SHADOW という機会を与えてくれた クリエイター高蝶智樹氏に本当に感謝致します。

僕自身初めて東京での展示が出来、ましてや高蝶智樹氏とSara Araki氏の3人での展示が実現して本当に光栄に感じている。

空間のフォトレビューは次回に。

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