SPEED SPECTER [7th Direction] JAPAN ROAD

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SPEED SPECTER [7th Direction]

何処かへ行き何かを創る。
旅の中でだけ掴める物が在り、その時だけしか創り出せない物。
表現する為の手段は技術であり、技術が存在して生み出される表現。
旅という時間の中で幾通りかの路を選び、幾通りかの技術で何かが創り出される。
行動が真実を表す様に、何処かへ行き何かを創る。
SPEED SPECTER CONCEPTより。

高蝶智樹氏がSPEED SPECTER [7th Direction]の国内ツアーが11/8(sat)よりスタートする。NAGOYA SHELLACから始まるこのツアー。スケジュールはこちら

もちろんここ石川県でも高蝶氏のインプロビゼージョンを目の当たりに出来る。

2014.11.15(Sat)
Carpe Diem
石川県小松市吉竹町南137-1 TEL 0761-58-1822
15:00 START

今年で3周年を迎えた Carpe Diem  オーナーのMTMさんの特別企画があるとかないとか……..
ぜひ間近で銀が彫られていく様をご覧頂きたい。
以前のSPEED SPECTERの模様はこちらから。

 

高蝶氏が旅の中で得るイメージやインスピレーションをSilver Accessoryに投影させ、即興で彫金していく。まるで一瞬を切り取ったかのようなその時その瞬間の創造。
その「一瞬」というのも大袈裟な例えではなく、創るスピードは桁外れだ。
氏の彫金技法は誰かから学んだものではなく、自分自身で身に付けたものだという。試行錯誤を繰り返し自ら編み出した技術。並大抵な事では身に付けられる筈も無い。

以前のSPEED SPECTERで高蝶氏とお客さんが話している会話が聞こえてきた。「何故それほどの技術があるのか?何故そんなことが出来るのか?」との問いに氏は

「やってりゃ出来る」 と。

シンプルにただ単に「これだけをやっていれば出来る」 と。

僕はこの一言にとてつもない「重さ」を感じた。真剣に突き詰めている人にしか言えない言葉だろうと思う。
「創る」ということに全てを注ぐ。ここまで出来る人は、「高蝶智樹」 この人しか居ないのではないだろうか。